十条ケミカル株式会社

FAQ

スクリーン印刷やスクリーンインキに関する一般的な事柄から、用途や材質に最適なインキ、対候性や接着性の機能を向上させる方法など、基本から専門性の高い技術情報までを網羅したFAQです。機能、用途、材質など様々な切り口で疑問にお答えします。

Q2 - 01

紙にバーコ印刷(浮き出し印刷)を行いたいが、どのようなインキを用いればよいのか。

 レイキュアーOP 4300シリーズ FG厚盛クリアーの使用をお薦めします。同インキは、紙及びマットPP材のオフセット印刷面への印刷に適した厚盛印刷用UVインキで、接着性、耐ブロッキング性、透明性、柔軟性、経済性などに優れており、厚盛印刷、浮き出し印刷には最適です。
 一方、被印刷材がプラスチックスの場合には、レイキュアーGA 4100シリーズ RL厚盛メジウム類レイキュアーVX 4700シリーズ RL-N厚盛メジウムなどを使用してください。
 又点字印刷用のインキとしては、レイキュアーGA 4100シリーズ 点字用メジウム類の使用をお薦めします。 

Q2 - 02

レイキュアー4300FG-20厚盛クリアーの皮膜をもっと硬くしたい。

 レイキュアーOP 4300シリーズ FG-20厚盛クリアーの皮膜を硬くするには、インキに添加剤JAR-1 メジウムを約10%添加して下さい。硬化性が良くなり、耐ブロッキング性も更に向上します。ただしJAR-1 メジウムを添加した皮膜は、折り曲げた時に割れるおそれがありますので注意して下さい。

Q2 - 03

FUNCOATメタミラーを印刷したが鏡面性が不足している。対策はあるか。

 FUNCOATメタミラーインキは、耐溶剤性の劣る材質(ポリカーボネート等)、表面が平滑でない素材(マット材、シボ材)及び透明性の劣る素材に印刷すると、鏡面性が低下します。 またインキをす速く乾燥させた方が鏡面性が良くなります。遅乾型のSDタイプは印刷作業性は良好ですが、鏡面性は低下します。 この様に色々な条件によって鏡面性が変化しますので、実際の印刷を行う前に必ず予備試験を行って鏡面性を確認して下さい。
 またこのインキは繰り返し使用することで鏡面性が徐々に低下する性質があります。この場合は新しいインキを追加して調整してください。印刷に使用したインキは別容器に取り、新しいインキと分けて管理するようにして下さい。

Q2 - 04

FUNCOATメタミラーは、ガラスや未処理PETフィルム材への印刷に使えるか。

 FUNCOATメタミラーが接着する材質は、処理PETフィルム、ポリカーボネート、アクリル等の透明プラスチック材です。ガラスや未処理PETフィルム等の材質に対する接着性は良くありません。ガラスの代わりにはアクリル板を、また未処理PETフィルムの代わりには処理PETフィルムを使って、FUNCOATメタミラーの印刷を行って下さい。
 尚、FUNCOATメタミラーに2500シリーズ 遅乾性MIG-Nインキメジウムを10%程度添加するとガラス材への接着性が改善されます。ただしこの場合には印刷作業性や仕上がり状態が不安定になりますので、実際の印刷を行う前に必ず予備試験を行いご確認下さい。

Q2 - 06

FUNCOATメタミラーを処理PPシートへ印刷したい。接着性は問題ないか。

 FUNCOATメタミラーは処理PP材には接着しません。(700シリーズSPメジウム+硬化剤JA-960 = 10:1)を5%程度添加することにより接着性はアップします。ただし印刷作業性や鏡面効果が低下しますので、この点は予備試験を行ってご確認下さい。

Q2 - 07

FUNCOATメタミラーの標準色3色以外の色がほしい。

 FUNCOATメタミラーには、シルバー(銀)、リッチゴールド(青口金)、ペールゴールド(赤口金)の3色を標準色として設定しています。これ以外の色につきましては、原則として調色で対応させて頂きます。尚金銀系の色であれば、お客様が標準色3色を使用して調色する事も可能です。詳しくは弊社営業部までお問い合わせ下さい。

Q2 - 08

一般のアルミペーストで、FUNCOATメタミラーの様な光輝感が得られるものはあるか。

 FUNCOATメタミラーと同等の光輝感を一般アルミペーストで得ることは出来ませんが、これに近い光輝感を持つアルミペーストとして、アルミペーストJK-16ファインがあります。この製品の価格はアルミペーストとしては高価ですが、FUNCOATメタミラーよりは安価にてご提供できます。

Q2 - 09

アクリル成形品にFUNCOATメタミラーを印刷したが鏡面にならない。

 アクリル成形品の耐溶剤性が劣っているのが原因です。弊社試験では、レイキュアーGA4100シリーズ透明メジウムを印刷した上にFUNCOATメタミラーを重ね刷りすることにより、良好な結果が得られましたのでお試し下さい。(GA4100透明メジウムを印刷する際には、紗の目が残らない様に注意して下さい。紗の目が残るとレベリングが悪くなり、ゆず肌状の仕上がりになってしまいます。)
 一般に、耐溶剤性の良好なアクリルキャスト板においては、鏡面性の良好な仕上がりになります。一方、家電製品などに使われるアクリル成形品は、ブタジエン、ポリカーボネート等との混合品を使うために耐溶剤性が低下し、鏡面性が失われやすくなります。

Q2 - 10

FUNCOAT BCPを薄く着色したものがほしい。

 FUNCOAT BCPは、印刷と同時に発泡とランダムなひび割れを起こし、立体的な美しいサンゴ状模様を瞬時に形成する表面加飾用UVインキです。特製品として、淡い透明色(黄、紅、藍、黒)に着色した製品の製造が可能です。詳しくは弊社営業部までお問い合わせ下さい。

Q2 - 11

FUNCOAT BCPを、380メッシュ程度の高メッシュ版で印刷することは出来るか。

 FUNCOAT BCPを印刷する刷版に制限はありません。刷版のメッシュ数の違いによりサンゴ状模様の大きさが異なってきます。 低メッシュ版ほど模様が大きく、高メッシュ版になると小さな模様になります。テクニカルインフォメーションには、300メッシュ、200メッシュ、100メッシュの印刷サンプルだけを表示していますが、380メッシュ程度の高メッシュ版を使用すればより小さな模様になります。

Q2 - 12

FUNCOAT BCPはガラスの印刷に使えるか。

 FUNCOAT BCPは、残念ながらガラスには接着しないため使用できません。FUNCOAT BCPが接着する素材は、金銀箔紙、処理PETフィルム、硬質塩ビ、塩ビステッカー等です。 (またアンカーコートとしてUVインキでは#4100GA、#4700VX、#4700M、#4700LP、溶剤型インキでは#3500EXG、スーパーグロス等の皮膜に接着します。ただしアンカーコートに含まれる一部成分の影響によって、FUNCOAT BCPのパターンが変化したり、パターンが形成されない可能性がありますので、ご注意下さい)

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