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さがす

私たちが提供している製品は、
乾燥方法や成分といったインキ自体の性質、インキが表現する質感や色、絶縁や導電といった特殊機能などの違いにより、
その種類は膨大な数に上ります。
印刷を施す材質や用途によっても、適したインキは異なります。
お客様が本当に求めるたった一つのインキはどれでしょうか。
様々な切り口でお探しします。

さがす

私たちが提供している製品は、
乾燥方法や成分といったインキ自体の性質、インキが表現する質感や色、絶縁や導電といった特殊機能などの違いにより、
その種類は膨大な数に上ります。
印刷を施す材質や用途によっても、適したインキは異なります。
お客様が本当に求めるたった一つのインキはどれでしょうか。
様々な切り口でお探しします。

スクリーンインキ
特殊色
特殊色インキ

SNAPインキ 8100シリーズ 透明カラー

ポリカーボネート及びアクリル樹脂製の自動車関連の計器板、
銘板類の印刷用として開発した蒸発乾燥型インキです。
素材への接着性に優れ、低臭性で、印刷作業性にも優れています。

製品の特長

  • 低臭性で、材質にクラックを発生させません。
  • 接着性に優れ、打抜などの後加工適性が良好です。
  • 印刷作業性に優れ、はじきやピンホールが発生しません。
  • 耐候性が優れています。

使用条件

希釈溶剤通常[1]#1速乾
#2標準
#3遅乾
#4リターダー
成形品に印刷する場合スチロール溶剤
(速乾、標準、遅乾)
#4リターダー
ポリカーボネートの場合スチロール溶剤
指触乾燥条件[2]#2 標準25℃、約15分
#3 遅乾25℃、約30分
#4リターダー25℃、約60分
完全乾燥条件[3]80℃約10分の強制乾燥
刷版写真版
版の洗浄ビニール洗用溶剤
  1. 成形歪みによりクラックが発生することがあります。
  2. 20%希釈でポリカーボネートに印刷した場合
  3. インキ本来の物性を得る為には加熱乾燥をお勧めします。

使用上の注意

  • シート材でもグレードによってはクラックが発生する場合があります。
  • 重ね刷りを行う場合は、加熱乾燥を行ってください。
  • 乾燥皮膜の耐アルコール性が良くありません。
    これが問題になる場合には、「8000シリーズ PCインキ」を使用して下さい。
  • 金色を作るのに、メジウムと一般金粉とを混ぜる事は出来ません。
    貯蔵安定性に問題があり、インキが数時間でゲル化します。
    対策としては「アルミペーストメジウム+黄」の調色によって、金色を作って下さい。

試験データ(環境・物性・耐候性・性能 など)

試験項目試験方法結果
接着性クロスカットセロテープ剥離試験100/100 剥離せず
鉛筆硬度JIS K5400 8.4 鉛筆引掻試験 荷重1kg3H 素地露出なし
耐衝撃性JIS K5400 8.3.2 デュポン式衝撃試験
φ1/2in、500g、50㎝
割れ剥離なし
耐屈曲性JIS K5400 8.1 屈曲試験 径2mm割れ剥離なし
耐打抜性パンチングによる切断割れ剥離なし
耐候性サンシャインウェザーメーター 700時間異状なし
耐熱性100℃
24時間
異状なし
耐寒性-40℃
24時間
異状なし
耐湿性60℃95%RH
96時間
異状なし
耐水性40℃の水中
24時間
異状なし
ヒートサイクル-30℃(2.5H)→ 25℃(0.5H)→ 100℃(2.5H)→ 25℃(0.5H)
これを4サイクル
異状なし
耐アルコール性99.5%エタノール
ラビング10回
剥離

製品の用途・機能

一般印刷

インキタイプ

蒸発乾燥型

製品の特性

後加工性
印刷作業性
材質にノンクラック
鮮明色
低臭性
物理的強度

製品の耐性

物理的耐性
耐候性

推奨被印刷物

材質
ビニール
硬質ビニール[PVC]
硬質PVC工業用計器板
硬質PVC銘板
一般プラスチック
アクリル[PMMA]
アクリル自動車関連計器
アクリル銘板
アクリロニトリルブタジエンスチレン[ABS]
ABS工業用計器板
ABS銘板
ポリカーボネート[PC]
PC自動車関連計器
PC銘板
最終製品
自動車計器板
銘板
後加工・二次加工
打ち抜き

仕上り・質感・見た目の効果

仕上り
グロス

カラー・グレード

透明カラー

表面加飾クリアー

マットクリアー

疑似エッチング、ノングレア印刷用。
チキソトロピック性が強く、紗の目の再現性良好。

ABマット

透明性、拡張性のあるマット仕上がりです。
可撓性に優れています。

注意事項

  • ご使用に際しての安全上の注意事項に関しては、製品の安全データシート(SDS)をご参照下さい。
  • 当インフォメーションに記載されている内容は予告無しに変更・改訂する場合があります。
  • この特性データは、弊社の実施した評価結果に基づくもので、お客さまのご使用時の製品特性を保証するものではありません。
  • 使用の際は、実際に使用される装置及び被着材での評価結果に基づき、条件を十分ご検討の上、ご使用下さい。