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さがす

私たちが提供している製品は、
乾燥方法や成分といったインキ自体の性質、インキが表現する質感や色、絶縁や導電といった特殊機能などの違いにより、
その種類は膨大な数に上ります。
印刷を施す材質や用途によっても、適したインキは異なります。
お客様が本当に求めるたった一つのインキはどれでしょうか。
様々な切り口でお探しします。

さがす

私たちが提供している製品は、
乾燥方法や成分といったインキ自体の性質、インキが表現する質感や色、絶縁や導電といった特殊機能などの違いにより、
その種類は膨大な数に上ります。
印刷を施す材質や用途によっても、適したインキは異なります。
お客様が本当に求めるたった一つのインキはどれでしょうか。
様々な切り口でお探しします。

OEM
スクリーンインキ
パッドインキ

PAD-SAP

製品の特長

  • 蒸発乾燥型インキでは接着の不十分な材質に強力に接着します。
  • 耐候性等の物性に優れた強靭な硬化皮膜を形成します。
付属品
硬化剤100g 金属缶
溶剤1kg 缶/15kg 缶

使用条件

硬化剤JA-950
(無黄変、遅硬化型)
JA-960
(難黄変、速硬化型)
希釈溶剤ES溶剤
(速乾、標準、遅乾)
NT溶剤
SGA溶剤
インキ配合インキ100部に対し
硬化剤10部
(インキ+硬化剤)110部 に対して
溶剤10~30部
版の洗浄ビニール洗用溶剤
可使時間[1]6~10時間
(JA-950を添加した場合)
3~6時間
(JA-960を添加した場合)
完全硬化条件[2](JA-950添加時)100℃ 40~80分
120℃ 20~40分
150℃ 10~20分
完全硬化条件[2](JA-960添加時)80℃ 60~120分
100℃ 20~40分
120℃ 10~20分
  1. 可使時間を過ぎてもインキは流動性があり印刷が可能ですが、
    皮膜物性が低下しますので使用は避けて下さい。
  2. 完全硬化の目安は「耐アルコール性試験で摩擦回数が100回以上」です。
    常温から70℃程度までの低温域でも硬化します。

使用上の注意

  • このインキはOEM製品です。ご購入に際しては、ナビタスマシナリー株式会社様 にご相談下さい。
  • 密栓状態で保管してください。
    (硬化剤は湿気により硬化します。)
  • 開封した後はなるべく早く使い切るようにしてください。
  • PAD-SAPは二液反応型インキですので、硬化が不十分であると本来の性能を発揮できません。
  • JA-950は JA-960よりも、柔軟で強靱な接着性に優れた皮膜を形成します。
    硬化性と皮膜硬度の点では JA-960の方が優れていますが、物性面からはJA950の使用をお勧めいたします。
  • ガラスに印刷する場合には、PAD-SAPインキの代わりにより接着力の強い PAD-EPHインキ の使用をお勧めします。
    PAD-SAPインキを使用する場合でも、インキ100部に対して、硬化剤JA-980(加熱硬化専用品)を10部、更に添加剤JA-1000を1部加えて印刷すると、強力な接着力が得られます。
    なおJA-980を使用する場合の硬化条件は、160℃30分として下さい。
  • 処理PE、PPに印刷する場合には、濡れ指数値65mN/m以上を目安に表面処理を行って下さい。
    但し、基材の種類や成分によっては、これ以上の濡れ指数値が得られていても、十分な接着性が得られない場合があります。
    必ず事前に確認試験を行ってから、印刷を実施して下さい。

消防法及び有機溶剤中毒予防規則(有機則)による分類

品名該当品消防法危険物分類有機則分類
PAD-SAP-1 インキ下記以外
(含調色品)
第四類第二石油類第三種有機溶剤等
PAD-SAP-2 インキ速乾、標準、遅乾第四類第二石油類第二種有機溶剤等
ES溶剤速乾、標準、遅乾第四類第二石油類第二種有機溶剤等
NT溶剤速乾第四類第二石油類第二種有機溶剤等
標準、遅乾第四類第二石油類第三種有機溶剤等
SGA溶剤速乾、標準、遅乾第四類第二石油類第二種有機溶剤等
ビニール溶剤洗用第四類第二石油類第二種有機溶剤等
硬化剤JA-960第四類第一石油類第二種有機溶剤等
JA-950第四類第二石油類該当しない
JA-980第四類第一石油類第二種有機溶剤等
添加剤JA-1000第四類第三石油類該当しない

製品の用途・機能

一般印刷

インキタイプ

二液反応型

印刷方式・版式

パッド印刷

製品の特性

強靭な硬化皮膜
接着性

製品の耐性

物理的耐性
耐候性
耐摩耗性
耐薬品性

推奨被印刷物

材質
PPS
エポキシ樹脂
エンジニアリングプラスチック
オレフィン系
ガラス
ナイロン
フェノール樹脂
ポリアミド[PA]
メッキ面
処理ポリエチレン[PE]
処理ポリプロピレン[PP]
塗装金属
塗装金属板
塗装面
液晶ポリマー[LCP]
熱硬化性樹脂
金属、ガラス、セラミック、ハードコート処理面
金属素地

仕上り・質感・見た目の効果

仕上り
グロス

カラー・グレード

標準色(一般色)
00メジウム
05金赤
07白
08赤
17紅
25紫
28オレンジ
45濃藍
46藍
75グリーン
85群青
90黒
【特製色】02黄
【特製色】03青黄
【特製色】16ピンク
標準色(耐候色)
13青黄
14赤黄
EXO色
オレンジ

注意事項

  • ご使用に際しての安全上の注意事項に関しては、製品の安全データシート(SDS)をご参照下さい。
  • 当インフォメーションに記載されている内容は予告無しに変更・改訂する場合があります。
  • この特性データは、弊社の実施した評価結果に基づくもので、お客さまのご使用時の製品特性を保証するものではありません。
  • 使用の際は、実際に使用される装置及び被着材での評価結果に基づき、条件を十分ご検討の上、ご使用下さい。