MENU

さがす

私たちが提供している製品は、
乾燥方法や成分といったインキ自体の性質、インキが表現する質感や色、絶縁や導電といった特殊機能などの違いにより、
その種類は膨大な数に上ります。
印刷を施す材質や用途によっても、適したインキは異なります。
お客様が本当に求めるたった一つのインキはどれでしょうか。
様々な切り口でお探しします。

さがす

私たちが提供している製品は、
乾燥方法や成分といったインキ自体の性質、インキが表現する質感や色、絶縁や導電といった特殊機能などの違いにより、
その種類は膨大な数に上ります。
印刷を施す材質や用途によっても、適したインキは異なります。
お客様が本当に求めるたった一つのインキはどれでしょうか。
様々な切り口でお探しします。

OEM
受注後
生産
スクリーンインキ
パッドインキ

PAD-EPH

物性の優れた強靭な硬化皮膜を形成します。

製品の特長

  • 蒸発乾燥型インキでは接着の不十分な材質に強力に接着し、物性の優れた強靭な硬化皮膜を形成します。
  • PAD-SAPとの比較では、耐候性はPAD-SAPの方が優れていますが、各種材質への接着性はPAD-EPHが優れています。
    尚、このインキは用途により使用方法が変わりますので、注意して下さい。
付属品
硬化剤100g 金属缶
溶剤1kg 缶/15kg 缶

使用条件

  • ABS、熱硬化性樹脂(フェノール、エポキシ等)、エンプラ類(ナイロン、PPS、液晶ポリマー等)のプラスチック類への印刷、及び金属塗装板、アルミニウム、鉄、ステンレス、銅等の無機質材料への印刷に際して低温で硬化させたい場合には、次の方法で印刷して下さい。
1.各種プラスチック材等へ印刷する場合
硬化剤JA-960
希釈剤ES溶剤(速乾、標準、遅乾)
NT溶剤
インキ配合[1]硬化剤10~20%
(インキ+硬化剤)100%に対し、
溶剤5~20%
乾燥70℃30分~120分[2]
100℃60分
120℃20分
硬化時間と耐アルコール性の関係[3]硬化時間30 分:30~60回
硬化時間60 分:100~200回
硬化時間120 分:200~400回
可使時間[4]6~8時間(20℃)
版の洗浄ビニール洗用溶剤
  1. よく撹拌してから印刷して下さい。
    硬化剤が少ない場合:皮膜は柔軟で、接着性が良くなります。
    硬化剤が多い場合:皮膜は硬く、耐アルコール性が良くなります。
  2. ABS材の場合
  3. 硬化剤20部添加、硬化温度70℃、95%エタノールでのラビング回数です。
  4. 可使時間を過ぎてもインキは流動性があり印刷が可能ですが、皮膜物性が低下しますので使用は避けて下さい。
  • ガラス、セラミック、アルミニウム、鉄、ステンレス、銅等の無機質材料への印刷で、高温焼付が可能な場合には、次の方法で印刷して下さい。
2.ガラス等への印刷
添加剤JA-1000
希釈剤ES溶剤
(速乾、標準、遅乾)
NT溶剤
インキ配合[1]添加剤を 1~3%、
(インキ+硬化剤)100%に対し
希釈溶剤5~20%。
硬化条件100℃、60分
120℃、20分
150℃、5分
可使時間[2]約12時間(20℃)
  1. よく撹拌してから印刷して下さい。
  2. 可使時間を過ぎてもインキは流動性があり印刷が可能ですが、皮膜物性が低下しますので使用は避けて下さい。

使用上の注意

  • このインキはOEM製品です。
    ご購入に際しては、ナビタスマシナリー株式会社様 にご相談下さい。
  • PAD-EPH + 添加剤JA-1000の組み合わせでは、必ず加熱硬化を行って下さい。常温硬化では、十分な物性が得られません。
  • 硬化剤JA-960及び 添加剤JA-1000は湿気により単独でも硬化します。密栓をして冷暗所に保管して下さい。
  • 硬化剤JA-960と添加剤JA-1000を併用する事は出来ません。併用すると、インキは即座にゲル化します。
  • 金属粉による調色も出来ません。この場合にもゲル化反応が起こります。

消防法及び有機溶剤中毒予防規則(有機則)による分類

品名該当品消防法危険物分類有機則分類
PAD-EPH-1インキメジウム、及び調色品危険物第四類第二石油類第三種有機溶剤等
PAD-EPH-3インキメジウム、調色品を除く
一般色全色
指定可燃物
(可燃性固体類)
第三種有機溶剤等
ES溶剤速乾、標準、遅乾第四類第二石油類第二種有機溶剤等
NT溶剤速乾第四類第二石油類第二種有機溶剤等
標準、遅乾第四類第二石油類第三種有機溶剤等
ビニール溶剤洗用第四類第二石油類第二種有機溶剤等
硬化剤JA-960第四類第一石油類第二種有機溶剤等
添加剤JA-1000第四類第三石油類該当しない

製品の用途・機能

一般印刷

インキタイプ

二液反応型

印刷方式・版式

パッド印刷

製品の特性

強靭な硬化皮膜
接着性

製品の耐性

物理的耐性
耐摩耗性

推奨被印刷物

材質
PPS
アクリロニトリルブタジエンスチレン[ABS]
アルミ
エポキシ樹脂
エンジニアリングプラスチック
ガラス
ステンレス
セラミック
ナイロン
フェノール樹脂
ポリアミド[PA]
一般プラスチック
変性ポリフェニレンエーテル[PPO・PPE]
液晶ポリマー[LCP]
熱硬化性樹脂
特殊エンプラ
金属、ガラス、セラミック、ハードコート処理面
金属素地

仕上り・質感・見た目の効果

仕上り
セミグロス

カラー・グレード

標準色(一般色)
00メジウム
07白
08赤
16ピンク
25紫
28オレンジ
45濃藍
46藍
75グリーン
90黒
標準色(耐候色)
06金赤
13青黄
14黄
18紅

注意事項

  • ご使用に際しての安全上の注意事項に関しては、製品の安全データシート(SDS)をご参照下さい。
  • 当インフォメーションに記載されている内容は予告無しに変更・改訂する場合があります。
  • この特性データは、弊社の実施した評価結果に基づくもので、お客さまのご使用時の製品特性を保証するものではありません。
  • 使用の際は、実際に使用される装置及び被着材での評価結果に基づき、条件を十分ご検討の上、ご使用下さい。