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明るさとやさしさのマジックを

営業事務は、営業のサポートをする立場。営業がお客様との関係を構築した後、発注の窓口となるのが営業事務です。お客様からいただいた注文を工場に伝え、原料の在庫や工場の繁忙状況を判断しながら、お客様の望む納期を実現するために調整します。そんなお客様と製造現場をつなぐ役割であると同時に、私たちは、営業も製造も研究開発も、社内の全ての部門の拠りどころとなる存在でもあります。みんなが存分に力を発揮し、その結晶としての十条ケミカルという会社が輝けるよう、私たちは内側からみんなを支えています。

電話の向こうのお客様に、「いつも明るいね」、「話すと元気が出るよ」と言われることが私たちの誇りです。

社内では後方の仕事にあたりますが、お客様にとっては、直接顔を合わせることはないものの、私たちが十条ケミカルの窓口と心掛けています。

電話越しでも笑顔が伝わるように明るく話すことと、お客様の話をしっかり聞くこと。

顔が見えない分、聞く力と伝える力が問われます。

私たちが担当するお客様は、数百社にもなります。

情報共有や定期的な担当変更、相互チェックの仕組みづくりなど、属人ではなく組織として最適に業務を進める方向で、この数年で数々の改革を実行してきました。

全国の拠点間での交換研修も実施するなど、一人一人が自分の仕事をふりかえり、よりよいやり方は何かと考える機会も作ってきました。

その結果、ミスが減るといった直接的な効果に加え、みんなで変えていこうとする空気が生まれ、その前向きな姿勢が会社全体を明るくするといった様々な効果が生まれています。

良き仕事は良き環境から生まれるもの。

私たちの仕事は決して「注文を手配する」だけではありません。

この取り組みが、お客様へのサービスの向上にもつながると信じています。

十条ケミカルは、お客様から「やさしい色を作り出す」との評価もいただきます。

この会社がやさしく温かみのるある会社だからこそ、それが製品にも表れるのでしょう。

私たちは縁の下の力持ちとして社内をサポートし、巡り巡ってお客様へ、そしてその先の製品を手に取る方々にも価値を伝えていきたいと思っています。