十条ケミカル株式会社

用語集

スクリーンインキにまつわる様々な用語を網羅した用語集。印刷の工程に関わるものから業界特有の用語、化学用語や技術用語なども盛り込みました。この領域のパイオニアである弊社ならではの充実ぶりです。

ちぢみ模様インキ Clear ink to form wrinkle pattern

焼き付け乾燥後インキ表面に不規則なしわができ、結晶のような模様が生じるインキ。→ FUNCOAT CLインキ

チェンジング

特殊な印刷技術と、表面に凹凸のついたレンチキュラーレンズを使用することにより、角度を変えると絵柄が2〜8変化に変わるタイプの印刷。

チキソトロピー(チキソ性、揺変性) thixotropy

撹拌すると流動性を増し、静置すると元の状態に戻る性質。印刷再現性の優れたインキは、適度なチキソ性を持っている。 → 腰切剤

チョーキング chalking

  1. 印刷物が乾燥した後、軽い摩擦で図柄がとれる現象。原因は、インキ中の顔料成分過多、インキの乾燥不良などである。
  2. 印刷物を屋外曝露したときに、インキ皮膜の光沢が低下し、ついには粉を噴いたような状態になる現象。高濃度白インキやエポキシ樹脂系インキで発生しやすい。

チルト角 tilt angle

DVDを製造する際の物理的規格の一つ。ディスクの記録面に垂直に立てた軸と光学系の軸がなす角度を指す。

沈降防止剤 anti-sediment agent

インキに含まれる顔料の比重が大きいときに、貯蔵中に顔料が容器の底に沈降してくるのを防止する助剤である。分散剤、腰切剤、色別れ防止剤などが沈降防止効果を併せ持つ場合もある。

蓄光インキ phosphorescent ink

蓄光顔料を使用したインキ。光をあててこの光エネルギーを化学的に蓄積し、光がなくなっても長時間にわたって発光しつづけているインキをいう。 → COLOSER 蓄光

蓄光顔料 phosphorescent pigment

光をあてられた蓄光顔料は、この光エネルギーを化学的に蓄積し、光がなくなっても長時間にわたって発光し続けていることができる。最近、従来の製品よりも残光時間が非常に長いタイプの製品が開発されている。また一般的なグリーン色に加え、赤色の蓄光顔料も開発されている。 → COLOSER 蓄光

調色作業 color matching

適当な原色インキを何色か混ぜ合わせる事によって、指定された色を作り出す色合せ作業のこと

貯蔵安定性 storage stability

印刷インキの貯蔵中における、粘度、色、その他印刷適性全般の安定性をいう。UVインキは、貯蔵中に光が当たらなくてもゲル化して固まることがある(暗反応)。これはモノマーやオリゴマーが熱によりラジカルを発生し重合を起こすためである。気温が40℃以下であっても、そばに熱源があったりすると放射熱をインキが蓄積しラジカルを発生させる場合もある。従ってUVインキは、冷暗所に保管する必要がある。また時々インキを攪拌して空気を混入し、インキ中に発生したラジカルを空気中の酸素により非活性化することも大切である。慎重に配慮して貯蔵すれば2年間の貯蔵が可能であるが、なるべくならば製造後1年以内に使用することをおすすめする。また溶剤型インキはこれより安定性が高いが、長時間貯蔵すると溶剤成分の分解が始まることがあるので、製造後2年以内に使用することをおすすめする。一方二液反応型インキの硬化剤は反応性が高いために安定性は低い。製造後6ヶ月以内に使用することをおすすめする。

遅乾性溶剤 slow drying thinner

乾燥速度の比較的遅いインキ溶剤。 → 速乾性溶剤

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