2007.01
硬化剤 JA-950
はじめに
JA-950を使った印刷物は、日光により黄変することがありません。JA-950は硬化が遅いタイプの硬化剤です。
用途
- 2液反応型インキの硬化剤
- 蒸発乾燥型インキの接着性、塗膜物性向上剤
特長
- 無黄変タイプの為、印刷物を屋外に出しても問題ありません。
- JA-960よりも反応性が低く、可使時間が長くなります。
- JA-960よりも可撓性、接着性の良い皮膜を形成します。
使用方法
- インキ100部に対し、硬化剤JA-950を 5〜15部加えます。
(標準添加量:10部)
- 指定の希釈溶剤を加え、良く撹拌してから印刷します。
標準硬化時間
- 25℃… 5〜7日
- 80℃… 120分
- 100℃… 60分
- 120℃… 30分
可使時間
25℃:4〜8時間
注意事項
- JA-960に比べて反応性が低い為、なるべく加熱硬化を行って下さい。
この場合、硬化温度が高いほど皮膜物性は向上します。
- 短時間でインキを硬化させたい時は、硬化促進剤JA-E11をインキと硬化剤の混合物に対し1〜5%加えて下さい。これにより硬化時間は、1/2〜1/4に短縮出来ます。
(ただし可使時間も短くなります)
- 使用条件については、各インキのインフォメーションを参照し、確認試験を行ってから決めて下さい。
- 可使時間を過ぎてもしばらくは、インキは流動性があり印刷する事が可能です。
しかし、硬化皮膜の物性や光沢は低下していますので、使用は避けて下さい。
- 硬化剤は湿気により単独でも硬化します。開封後は、その日の内に使いきるようにして下さい。
硬化剤の使用期限の目安は「製造後1年」とさせていただいていますが、これは未開封の場合です。
- バリエーションとして、高粘度タイプのJA-950H、柔軟性の良好なJA-940があります。
- ご使用に際しては、製品安全データシート(MSDS)をご参照下さい。
荷姿
100g金属缶入り、(1kg金属缶:受注後生産品)