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さがす

私たちが提供している製品は、
乾燥方法や成分といったインキ自体の性質、インキが表現する質感や色、絶縁や導電といった特殊機能などの違いにより、
その種類は膨大な数に上ります。
印刷を施す材質や用途によっても、適したインキは異なります。
お客様が本当に求めるたった一つのインキはどれでしょうか。
様々な切り口でお探しします。

さがす

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乾燥方法や成分といったインキ自体の性質、インキが表現する質感や色、絶縁や導電といった特殊機能などの違いにより、
その種類は膨大な数に上ります。
印刷を施す材質や用途によっても、適したインキは異なります。
お客様が本当に求めるたった一つのインキはどれでしょうか。
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スクリーンインキ
添加剤
その他インキ用

JA-450 汎用艶消剤

溶剤型光沢インキの艶を調整するためのシリカベースのペースト状添加剤です。

製品の特長

  • 従来品とは違ってメジウム成分を含まないため、全ての溶剤型インキに非常に容易に混合でき、艶消し効果も高くなっています。
  • 添加量によって艶消し仕上がりの度合いを調整できます。
  • 溶剤型インキ全てに使用できますので、各インキシリーズ毎に艶消剤を用意する必要がありません。
  • 艶消し効果が高く、少ない添加量で艶を消すことが出来ます。
  • 20%の添加で、従来の艶消剤を30%添加した場合の光沢度に相当します。
  • メジウム成分を含まないため、インキの着色濃度があまり低下しません。
  • 従来の艶消剤と比較して、耐湿性や耐水性があまり低下しません。
  • インキとの混合が容易で、撹拌するだけでご使用になれます。

使用条件

  • 均一になるように充分撹拌し、必要ならば希釈溶剤で希釈します。
  • 粘度調整には、各インキシリーズ指定の希釈溶剤を使用して下さい。
添加量5~30%

使用上の注意

  • 添加量は最高でも30%以内として下さい。
    これ以上添加するとインキの皮膜性能が低下します。
    添加量が多いとインキ粘度が低くなる傾向があります。
    希釈溶剤を減らすなどして調整して下さい。
  • この製品は #170標準溶剤と同じ成分を多く含みますので、スチロールのような耐溶剤性の弱い素材へ印刷する場合には、クラック発生の危険があります。
    添加量は控えめにして下さい。
  • UVインキ及び水性インキには使用できません。
  • 簡単にインキに混ざりますが、撹拌が不十分な場合には光沢ムラが出ることがあります。
    十分に撹拌して下さい。

試験データ(環境・物性・耐候性・性能 など)

JA-450添加量と光沢度の変化[1]
インキと
印刷素材
スーパーグロス
108赤

アクリル板
VACカラー
608赤

アクリル板
SP705金赤

PVCステッカー
EXG3508赤

PVCステッカー
OPS5608赤

PPシート
無添加72.069.171.857.272.7
10%添加16.018.914.012.819.3
20%添加3.84.34.33.96.0
30%添加1.72.42.01.42.8
  1. 光沢度数値目安
    20以上:グロス(光沢)
    10~20:セミグロス(半光沢)
    10以下:マット(艶消)

従来製品との比較

条件
インキPAS 808赤
印刷素材アクリル板
結果
無添加JA-300
20%添加
JA-450
20%添加
JA-300
30%添加
JA-450
30%添加
光沢度78.09.95.15.02.2
透過濃度1.621.501.521.351.43
粘度
(dPa・s)
290240100
接着性剥離しない剥離しない剥離しない

製品の用途・機能

添加剤用途
艶消

インキタイプ

溶剤型

仕上り・質感・見た目の効果

仕上り
マット

注意事項

  • ご使用に際しての安全上の注意事項に関しては、製品の安全データシート(SDS)をご参照下さい。
  • 当インフォメーションに記載されている内容は予告無しに変更・改訂する場合があります。
  • この特性データは、弊社の実施した評価結果に基づくもので、お客さまのご使用時の製品特性を保証するものではありません。
  • 使用の際は、実際に使用される装置及び被着材での評価結果に基づき、条件を十分ご検討の上、ご使用下さい。