十条ケミカル株式会社

さがす

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受注後
生産

一般印刷 | インキ

FUNCOAT メタミラー(鏡面)

機能性表面加飾 『FUNCOAT』
蒸発乾燥型
裏刷り

FUNCOATメタミラーは、透明プラスチック素材の裏面から印刷したときに美しい鏡面仕上がりとなる蒸発乾燥型のインキです。PCシルバー、YKシルバーはポリカーボネート材用のインキです。従来ポリカーボネート材へのメタミラーの印刷では白濁による鏡面低下に悩まされていましたが、PCシルバー、YKシルバーは優れた鏡面性と印刷適性を持ち、且つ高粘度・遅乾性という優れた特徴により印刷作業性が大きく向上しています。

製品の特長

鏡面仕上りインキ。
透明プラスチック材の裏面印刷用。
標準タイプは、シルバー、リッチゴールド、ペールゴールドの3色、
遅乾タイプにはPCシルバー(高粘度、強鏡面性、接着性)、YKシルバー(接着性、鏡面性更に優秀)等あり。

推奨被印刷物

材質
PC
アクリル
処理PETフィルム
最終製品
工業部品

仕上り・質感・見た目の効果

表面加飾
鏡面メタミラー

カラー・グレード

鏡面メタミラー
HGシルバー
PCシルバー
YKシルバー
シルバー(銀)
ペールゴールド(赤口金)
リッチゴールド(青口金)
着色剤
S-YELLOW
R-YELLOW
PERMANENT RED
RED
MAGENTA
VIOLET
BLUE
GREEN
BLACK

※の付いているカラーは特色です。

スペック

入目・容器
500g ポリボトル
※変更可
印刷面積
PCシルバー … 40~70m²/kg
YKシルバー … 30~50m²/kg
標準タイプ … 20~40m²/kg

品種別情報

標準

強鏡面性
刷版 … 270~300メッシュ
印刷面積 … 20~40m²/kg

遅乾PCシルバー

遅乾性、高粘度、強鏡面性、ポリカーボネート材、アクリル材に使用可、印刷面積が広い
刷版 … 270~350メッシュ
印刷面積 … 40~70m²/kg

遅乾YKシルバー

同上、更に接着性・鏡面性優秀
刷版 … 270~350メッシュ
印刷面積 … 30~50m²/kg

使用方法

通常は撹拌してそのまま印刷可能です。

希釈剤

インキ粘度を低下させたい場合 … スチロール速乾溶剤
PCシルバー・YKシルバー … MM溶剤

刷版

メッシュ
標準タイプ…270~350
遅乾タイプ…270~350
洗浄
ビニール洗用溶剤

硬化方法

ポリカーボネート、アクリル、硬質塩ビ … ドライヤー冷風10分の後、常温乾燥
処理PETフィルム … 80℃15分、または60℃20分の強制乾燥
※常温(約30分)でも乾燥しますが、強制乾燥の場合よりも鏡面性が低下します。

指触乾燥 (参考)
処理PET(188μm)、刷版T270、常温(20℃)
標準タイプ … 13分
遅乾タイプ … 30分

試験データ(物性・耐候性・性能 など)

条件

基材 ポリカーボネート(PC)板、処理PETフィルム(HK-31WF)
乾燥条件 ポリカーボネート板 … ドライヤー冷風10分の後、常温1日放置
処理PETフィルム … 60℃×20分の後、常温1日放置
刷版 T270メッシュ
インキ FUNCOATメタミラー(3種)
・標準シルバー・PCシルバー・YKシルバー

結果

試験項目 基材 標準 PC YK
耐引掻性
爪による引掻
PC・PET
クロスカット
(クロスカットセロテープ剥離試験)
PC
PET ×
鉛筆硬度
(JIS K5400 8.4 鉛筆硬度試験)
PC・PET 2H 3H 3H
耐衝撃性
(JIS K5400 8.3.2 デュポン式衝撃試験 φ1/2in、500g、50cm)
PC・PET
耐屈曲性
(JIS K5400 8.1 屈曲試験径2mm)
PC・PET
耐打抜性
(パンチングによる切断)
PC・PET
耐熱性
(100℃×1 週間)
PC・PET
耐寒性
(-20℃×3日間)
PC・PET
耐湿性
(60℃×95%×96h)
PC
PET
耐水性
(蒸留水40℃×24 h)
PC・PET
冷熱サイクル
(-20℃(2.5h)⇒25℃(0.5h)⇒80℃(2.5h)⇒25℃(0.5h)
×4サイクル)
PC・PET
耐アルコール性
(エタノールラビング×荷重1kg×200回)
PC・PET 10回× 10回× 10回×
耐酸性
(5%H2SO4浸漬)
1h PC・PET
3h PC・PET ×
24h PC・PET × × ×
耐アルカリ性
(5%NaOH,5分)
PC・PET × × ×
耐摩耗性
(消しゴム×荷重500g、剥離回数)
PC 50回 150回 150回
PET 50回 100回 100回
成形性(エリクセン7mm) PC・PET ×
耐候性
(フェードメータ・1000h(裏面より照射)
(被印刷物の変色は評価に含まない))
PC・PET
  1. PC … ポリカーボネート板、PET … 処理PETフィルム(HK-31WF)
  2. ○ … 異常なし、△ … 鏡面性やや低下、▲ … 表面剥離、× … 完全剥離
    (▲と評価されたPC材への接着性は、硬化剤JA-960を2%添加すれば ○になります)
  3. 記載の数値は試験値であり、保証値ではありません。

注意事項

  1. 表面が平滑でない素材(マット材、シボ材)及び透明性の劣る素材に印刷すると、鏡面性が低下します。
    また印刷後はインキを速く乾燥させた方が鏡面性は良くなります。
    耐溶剤性の劣る材質(ポリカーボネート等)に対してはPCシルバー・YKシルバーが最適ですが、
    加熱乾燥を行うと鏡面性が低下することがあります。必ず冷風にて乾燥を行って下さい。
    また印刷条件(膜厚、素材、温湿度、他)によっては鏡面ができにくい場合があります。
    必ず予備試験を行い鏡面性を確認して下さい。
  2. 未処理PETフィルムへの接着性が劣ります。
    又アクリル材も種類によっては、インキの接着性が劣る事があります。
  3. 押さえ用インキには #800 PASインキ#8100 SNAPインキ、またはUV型インキ をお使い下さい。
    インサート成形に使用する場合には #3100 FMインキ(2液反応型)を推薦します。
    これらのインキを使用すれば、メタミラーの鏡面性を阻害することがありません。
    (押さえ用インキを印刷した場合に、押さえ用インキとメタミラーとの界面での接着性は強くありませんのでご注意下さい)
  4. このインキは繰り返し使用することで鏡面性が徐々に低下する性質があります。
    この場合は新しいインキを追加して調整してください。
    また使用したインキは別容器に取り、新しいインキと分けて管理して下さい。
  5. 湿度の高い状態でインキを取り扱うと吸湿して鏡面性低下、かすれ、ピンホール、ムラ、目詰まり、ゲル化等が発生しやすくなります。
    また霧状の水は最も悪影響がありますので、印刷時には加湿器の使用を止めて下さい。
    湿度は60%以下に設定してください。(低ければ低いほど良好です)
    尚変質したインキは希釈しても元に戻すことは出来ません。
  6. サンプルは有償とさせて頂きます。
    製品及びサンプルの荷姿は、ご要望により変更します。(1kg、200g、100g、他)
  7. 標準色3色以外の中間色のご注文は、調色で対応させて頂きます。
    メタミラー用着色剤を設定しています。着色が必要な場合にご検討下さい。
  8. 標準品として掲載した以外にも開発中の製品があります。
    詳しくは弊社営業部までお問い合わせ下さい。
  9. ご使用に際しては、製品の安全データシート(SDS)をご参照下さい。

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