十条ケミカル株式会社

さがす

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一般印刷 | インキ

5600シリーズ OPS

蒸発乾燥型

OPSインキは、PPシート等の硬質ポリオレフィン材への印刷用に開発した、耐候性に優れた蒸発乾燥型の光沢インキです。(【十条ニュース】5600シリーズOPSインキの原料変更についてをご参照下さい)

製品の特長

  • ポリオレフィン材への接着性が優れています。
  • インキ皮膜は強靭で、耐摩耗性に優れています。
  • 耐油性、耐アルコール性、耐薬品性に優れています。
  • 耐候性、耐水性、耐湿性に優れています。
特性
強靭な皮膜
接着性
耐性
耐候性
耐摩耗性
耐湿性
耐水性
耐アルコール性
耐薬品性
耐油性

推奨被印刷物

材質
処理PE
処理PEボトル
処理PPシート
処理PP成形品
塗装金属
塗装金属板
未処理PPシート
硬質ポリオレフィン
最終製品
ポリボトル

仕上り・質感・見た目の効果

仕上り
グロス(光沢)

カラー・グレード

標準色 16色

標準色(一般色)
00メジウム
01白
08赤
16ピンク
25紫
28オレンジ
35浅葱
45濃藍
46藍
75グリーン
90黒
標準色(耐候色)
06金赤
13青黄
14黄
18紅
87群青

※の付いているカラーは特色です。

スペック

入目・容器
1kg 缶
耐候性
7~8級
各色の耐候性

使用方法

  1. 希釈溶剤(#170標準、#200遅乾、#250リターダー)を適量加え、良く撹拌してから印刷して下さい。
  2. ポリオレフィンは、印刷する前に出来るだけコロナ放電処理またはフレーム処理をして下さい。
    インキの接着性が一段と向上します。
表面処理
ポリオレフィン … コロナ放電処理またはフレーム処理
希釈剤

#150~#250

刷版

洗浄
#150速乾溶剤またはビニール洗用溶剤
推奨印刷膜厚

硬化方法

希釈溶剤を10%添加し、PPシートに印刷した場合の指触乾燥時間。気温20℃。

希釈溶剤 指触乾燥時間
#170 標準 約10分
#200 遅乾 約15分
#250 リターダー 約20分

強制乾燥の場合はどの溶剤も60℃5分以内でほぼ完全乾燥します。
又接着性も向上しますので、強制乾燥の実施をお勧めします。

試験データ(物性・耐候性・性能 など)

条件

基材
PPシート
試験インキ
OPS5690黒+#170標準溶剤(15%)
刷版
250メッシュ
乾燥条件
室温48時間以上

結果

試験項目 試験の方法及び条件 結果
試験項目 試験の方法及び条件 結果
接着性 100/100クロスカットセロテープ剥離試験 100/100剥離なし
鉛筆硬度 750g荷重 剥離硬度 H
耐水性 25℃水中 240時間浸漬 外観異常なし
接着性100/100
耐温水性 45℃水中 4時間浸漬 外観異常なし
接着性100/100
耐湿性 60℃ 湿度95% 96時間 外観異常なし
接着性100/100
耐候性 キセノンウェザーメーター 300時間 外観異常なし
耐酸性 0.1N 硫酸水溶液 室温24時間浸漬 外観異常なし
耐アルカリ性 0.1N 水酸化ナトリウム水溶液 室温24時間浸漬 外観異常なし
耐摩耗性 学振式 荷重1㎏ 往復500回 異常なし
耐アルコール性 エタノール99.5% 学振式 荷重500g 往復100回 異常なし
耐ガソリン性 レギュラーガソリン 学振式 荷重500g 往復5回 剥離なし
光沢変化あり

※ 記載の数値は試験値であり、保証値ではありません。

注意事項

  1. 未処理PP材に対しては、OPSインキでも接着力が不充分な事があります。
    このような場合の接着性向上策としては、次のような方法がありますので、お試し下さい。

    1. JA-P17接着性向上剤をインキに5~10%加えて印刷することにより、接着性が著しく向上します。 ただしJA-P17を使うと、印刷作業性が低下し、光沢や濃度も低下しますので、ご注意下さい。
    2. プライマーを塗布した上に、OPSインキを印刷します。
    3. OPSメジウム+JA-P17(10~20%)をプライマーの代わりに印刷します。
  2. 工業部品等への印刷で、OPSインキでは接着性、物性等が不十分な場合があります。
    この様な場合には、素材をコロナ放電処理またはフレーム処理した後に 1000シリーズ エピライト2000シリーズ AP または APGインキ を印刷して下さい。
  3. 表面処理については、別紙資料「ポリオレフィン材の表面処理」をご参照下さい。
  4. OPSインキは、軟質のポリオレフィン類(ポリエチレンフィルム、発泡ポリエチレンシート等)への印刷には適しません。
  5. OPSインキシリーズには、輸出用OPSインキが別に設定されています。
    輸出用OPSインキは、国内用OPSインキよりも耐候性が低下しています。
    海外工場でOPSインキの使用を検討されるような場合にはご注意下さい。
  6. ご使用の際には、製品の安全データシート(SDS)をご参照下さい。

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