十条ケミカル株式会社

さがす

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一般印刷 | インキ

3100シリーズ FM

二液反応型

3100シリーズ FMインキは、低温硬化性の二液反応型インキです。高温乾燥のできない汎用プラスチックやフィルムの印刷に使用でき、後加工性や皮膜物性において耐熱性、耐溶剤性等の高物性が要求される用途に適しています。

製品の特長

  • 広範囲の素材に接着します。
  • 70~80℃の低温で硬化します。
  • 耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性が優れています。
  • 可使時間が長く、機上安定性に優れ、作業性が良好です。
特性
印刷作業性
機上安定性
後加工性
接着性
低温硬化性
耐性
耐熱性
耐薬品性
耐溶剤性

推奨被印刷物

耐熱性が要求されるインサート成形用の処理PETフィルムへの印刷。
及びABS、アクリル、硬質ビニール、ポリカーボネートを素材とする家電、銘板関係の印刷。

材質
ABS
PC
PC家電
PC銘板
処理PETフィルム
汎用プラスチック銘板
硬質PVC家電
硬質PVC銘板
最終製品
銘板
家電
後加工・二次加工
インサート成形
インモールド成形

仕上り・質感・見た目の効果

仕上り
グロス(光沢)

カラー・グレード

標準色 18色/EXO色5色/透明色4色

標準色(一般色)
00メジウム
01白
02黄
03青黄
08赤
16ピンク
25紫
28オレンジ
45濃藍
46藍
75グリーン
85群青
標準色(耐候色)
06金赤
13青黄
14赤黄
18紅
87群青

※の付いているカラーは特色です。

スペック

入目・容器
1kg 缶
付属品
FM硬化剤 … 100g 金属缶
硬化促進剤JA-E111 … 50g 金属缶

使用方法

インキ100部に対して専用のFM硬化剤を10~15部、希釈溶剤を10~30部 添加し、良く撹拌してから印刷に使用して下さい。
希釈溶剤は、PC溶剤(標準、遅乾、リターダー)をご使用下さい。

希釈剤

PC

刷版

種類
写真版
洗浄
ビニール洗用溶剤
推奨印刷膜厚

硬化方法

標準硬化乾燥条件は、70℃30分 または 80℃20分です。
これ以下の温度でも硬化しますが乾燥時間は長くなります。
常温で指触乾燥しますが(約10~30分)、完全硬化するのには約4~6日程度かかりますので、上記乾燥条件を推薦します。

反応硬化条件

硬化剤・促進剤
インキの耐熱性、耐溶剤性を向上させたい場合 … JA-E111を2~4%添加
指触乾燥
常温約10~30分
硬化乾燥
70℃
80℃
30分
20分
完全硬化
常温約4~6日程度
可使時間
常温 … 約8時間
可使時間が過ぎても30~40時間は流動性があり印刷が可能ですが、皮膜物性が低下しますので使用は避けて下さい。

硬化促進剤JA-E111を2~4%添加した場合
添加量 2% … 約 6時間
添加量 4% … 約 4時間

試験データ(物性・耐候性・性能 など)

条件

FMインキ 3101白、3108赤、3190黒に、硬化剤を それぞれ10%添加してPC標準溶剤で希釈。250メッシュの刷版を用いて 125µm処理PETフィルム(東山フィルム(株)製HK-31WF)に、赤→黒→白の順番で 3層の重ね刷りを行った。
乾燥は、工程乾燥で 80℃ 10分間、最終乾燥で 80℃ 20分間行った。
乾燥後室温で1日放置した後試験を行った。

結果

試験項目 試験方法 試験結果
接着性 クロスカットセロテープ剥離試験 100/100 剥離なし
硬度 鉛筆硬度試験 2H
耐衝撃性 デュポン式衝撃試験機
∮1/2in/500g/30cm
割れ、剥離なし
耐打抜性 パンチングによる切断 割れ、剥離なし
耐熱性 80℃ 24時間 異状なし
耐寒性 -40℃ 24時間 異状なし
耐水性 40℃の温水中に24時間 異状なし
耐湿性 60℃ 95%RH 96時間 異状なし
ヒートサイクル 80℃ -30℃ 各2時間 10サイクル 異状なし
耐溶剤性 下記の溶剤で指圧(約500g)によるラビングテスト  
  エチルアルコール 100回
  トルエン 50回
  レギュラーガソリン 100回
  MIBK 20回
  酢酸エチル 5回

異状なし
異状なし
異状なし
異状なし
異状なし
耐酸性 H2SO45%水溶液に24時間浸漬 異状なし
耐アルカリ性 NaOH 5%水溶液に24時間浸漬 異状なし
耐薬品性 下記の薬品原液に24時間浸漬
  塩素系漂白剤(キッチンハイター)
酸素系漂白剤(ワイドハイター)
  洗濯洗剤(ボーナス)
  中性洗剤(ママレモン)
  家具用洗剤(マジックリン)
  ハンドクリーム(ニベア)

異状なし
異状なし
異状なし
異状なし
異状なし
異状なし

各色の耐候性は、「耐候性一覧表」でご確認下さい。
尚インキをメジウムや白インキで薄めて印刷すると、原色の場合よりも耐候性が大幅に低下します。
 

*物性表の数値は、試験値であり保証値ではありません。

*当インフォメーションに記載されている内容は予告なしに変更・改訂する場合があります。

注意事項

  1. 硬化剤は湿気に敏感に反応し硬化しますので、使用中も常にフタをしておいて下さい。
    保管する場合は、密栓して冷暗所に置いて下さい。
  2. 硬化剤の有効期限の目安は、出荷後約3カ月です。
  3. ご使用に際しては製品の安全データシート(SDS)をご参照下さい。

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