熱風もしくは赤外線を照射して、高温で短時間に硬化インキ膜を作ること。
印刷、乾燥作業などにおいて、種々の原因により最終的に製品として使用することのできない印刷物。
炭素などを含む有機物を発光体にする電界発光(EL : electronic Luminescence)の略。ガラス基板上のプラス電極と、マイナス電極の間にはさんだジアミン類などの有機蛍光物質に電圧をかけて発光させるもので、いわゆる自発光デバイスであり、バックライトなどの他の光源を必要としない。 → EL → 無機EL
有機EL表示装置
電圧を加えると自ら発光する有機EL素子を使ったディスプレイ。液晶表示装置と異なり光源(バックライト)が不要なため、消費電力を抑えやすいほか、パネルの標準化が容易。斜めからでも画像がはっきり見え、画面の切り替え速度も速い。国内外の電機メーカーなどが相次いで開発・製品化に乗り出している。
| 薄型化 | 大型化 | 視野角 | 消費電力 | |
|---|---|---|---|---|
| ブラウン管 | × | ○ | ○ | △ |
| 液晶 | ○ | △ | △ | ◎ |
| プラズマ(PDP) | ○ | ◎ | ○ | × |
| 有機EL | ◎ | △ | ○ | ○ |
合成もしくは天然の有機色素からなる着色顔料で、一般に無機顔料に比べ耐候性、耐薬品性に劣るが、色の鮮明さ、着色力は優れている。
UVインキを硬化乾燥させるための装置。UVランプと照射装置(反射板、本体、コンベア等)及び電源装置から構成されている。そのシステムには多数の形式があるので、その選択は印刷目的、システム、作業環境などにより決めねばならない。
UVランプとして主に使用されているのは、高圧水銀灯とメタルハライドランプである。ランプの発光スペクトルは、インキの硬化性に大きな影響を及ぼす。UVランプは紫外線のみならず可視光や赤外線も発光しており、紫外線の発生効率は20〜30%である。この紫外線の中でUVインキの硬化性に有効な波長域は、320〜400nmの長波長域と考えられている。これは長波長の方が透過性に有利であることと、UVインキに使用される顔料が365nm近くに最大透過率を示すものが多いことによる。従って膜厚の厚くなるスクリーン印刷では、長波長の発光量が多いメタルハライドランプが内部硬化性の点で有利である。
UVランプの寿命は、紫外線強度(UV照度)が初期の70%になった時と考えられており、およそ1000〜1500時間位である。インキの硬化性を管理するには、ランプ管理も合わせて行わなくてはならない。そのために紫外線強度計か紫外線光量計(UV積算光量計)で定期的に測定を行う必要がある。
印刷物表面が、ゆずやみかんの表皮に似た様な状態になるトラブル。